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DIY日記  イプサム号 HID取り付け

2009年05月23日

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先日某オークションにて、『NEWデジタルHIDキット■■ H7■6000k■■HIDキット』なるものを衝動的に(爆)落札してしまい積年の課題だったイプサム号のロービーム 改善計画に着手する事となりました。
もともと我が家のイプサム号(平成9年式)はロービームがH7という事とレンズカットが最悪で暗いロービームとして当時のユーザの間では非常に有名。
購入初期には色々な高効率バルブを試してみたものの、殆ど改善される事がなく半ば諦めて現在に至っていた。
当然HIDも試用候補に入っていたものの、どのサイトも適合車種表を見ると『シェードに干渉する為取り付け不可』との記載ばかりで、少なくとも平成9年モデルのイプサムにはHIDは取り付け不可なんだ〜と思っていた。 ただ、その後様々なサイトを見ていくと『シェードに干渉する為取り付け不可』と記載がある車種にHIDを取り付けた記録や同じ前期モデルのイプサムをHID化した記事も見つける事ができ、これは試してみる価値がありそう思った次第。
試しなら出来るだけ安く済まそう(笑)ということで、某オークションにて保障もろくに付いていない(初期点灯確認のみ)中華HIDに手を出す事となった。
シェードに干渉してしまったらドライバーなどで押してみるなど色々とあがいてみるつもり。
どうせダメでもそんなに高い買い物ではないのでショックは少ないか。(笑)



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まずは元のバルブの取り外し。
イプサム号の場合には、特に問題無く手が入る為バルブの交換は難なく出来る。
電源カプラーを外す。


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防水カバーを外す。
車によってはかなりきつくなっている場合があるが、頑張って手で外す事。
以前、他の車でこのカバーを外す時にペンチで突起部を挟むようにして無理やり剥ぎ取ったら、カバーがボロボロに裂けてしまった。(笑)


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この時、バルブは針金状のピンで押さえられているので、ピンを押さえて留め金を外してあげる。




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バルブの取り外しが完了。
イプサム号の場合、H7バルブの後ろにアダプターが付いている。
このアダプターでバルブを押さえつけるように留められている。
HID取り付けにも加工を行わないのなら当然同様なものが必要となってくる。
オークションでも同様な形状のアダプターがあるので、事前にそろえておいた。





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いよいよHIDの取り付け作業開始。
幸いにもシェードはギリギリ干渉しない模様。(ラッキー!)
バルブがシェードに干渉しなければ、後は難しい事は何も無い。
ハロゲンバルブの取り付けと同じ要領でHIDバルブを取り付けていく。



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バルブの取り付け⇒電源の接続が完了したら、バラストを固定できる場所に固定してゆく。
助手席側はヘッドライト下のスペースがバッテリーの為狭く、固定できる場所が無い。
リレーボックスの上部にちょうど良い場所があったので、そこに固定。




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運転席側はウォッシャータンクの隙間にちょうど良い場所があり固定した。




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点灯試験。
無事点灯した。
昼間なので明るさの違いは分からない。
夜に再度チェックをして見る。





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夜に再度点灯試験。
以前のハロゲンバルブに比べ遥かに明るくなっている。
この時、事前にハロゲンバルブでの画像を比較用に撮っていない事に気づいた。(笑)ハッキリ言って天と地くらい違います。(爆)
心配していたグレアも無いようだし、取り敢えず現時点では大成功。
ただ、なにぶんお安い中華製なのでどこまで持つか?。
念のためH7バルブを車内に隠したのは...ナイショです。







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