
洗車日記 CARALL 煌(有機ガラスコート 液体タイプ) 施工記
2009年02月22日
長かった入院生活から開放され、ほぼ4ヶ月ぶりの洗車となるのだが、
管理人が入院中は車の洗車等はガソリンスタンドの洗車機さえ入れていなかったようで、
すっかりドロ・ホコリまみれの状態であった。
以前施工していたプレストコートEasyもすっかり効能を失っているようで、放水後のボディ
の状態は親水状態であった。
ボディの状態を確認してみると、せっせと病院に通ってくれた妻には申し訳ないのだが
我が家の狭い通路でつけたと思われる擦り傷がフロント助手席側のかなり広範囲について
いた。
バンパー部分も結構ひどい状態であった。
幸いにも塗装面まで届きそうな傷はなかったので、以前カローラ号への施工で好感触だった
カーメイトさんのポリッシュを使用してみる事にした。
まずは4ヶ月分の汚れを落とすべく水アカシャンプーにて入念に2度洗いを行った後に
作業する事とした。
又、本来なら今回の施工は、以前検証途中だったソフト99さんのプリスムシールドを施工
するはずだったのであるが・・・またまた面白そうな製品を見つけてしまったので、今回は
お試しに施工してみる事にしました。
製品名はCARALL(オカモト産業株式会社)さんの煌(有機ガラスコート 液体タイプ)
この煌(きらめき)シリーズは光沢復元剤や固形ワックス、液体ワックスなどの製品が
商品化されており、以前から管理人的に気にはなっていた製品だったのだが、対象のジャンル
が少し違うよな〜と思っていた矢先、この有機ガラスコートを発見してしまった次第。
一見すると化粧水のようなボトルに入っているこの製品だが、能書きは
●有機ガラス系の新素材を採用。ガラスの美しさが塗装を包む。
●細かなキズを埋めて消す。経年車に抜群の光沢復元効果。
●強靭な撥水系ポリマーを配合。見とれるほどの撥水力を実現。
●高性能でシンプルな作業性。初めてでも美しく仕上がる。
裏面には従来品を圧倒する高光沢性皮膜技術「DRC構造皮膜」を開発し、なんちゃら〜
と怪しさいっぱいのうたい文句が書かれています。
施工性は以外と良好。
洗車後、ボディの水滴を拭取り煌を適量付属のクロスに出し、ボディに塗り広げるだけ。
作業性は定番製品だとソフト99 ミラーシャインやソフト99 プリズムシールドなどと同様な
乾式施工の為、初めての人でも戸惑う事は無いだろう。
この時に感じたのがポンプの使い易さだ。
常に一定量を出してくれる為、非常に使い易かった。
一つ気になったのは、薬剤をかなり丁寧に塗る広げるようにしないと、後で斑が気になる
事があった。
もっともその場で再度クロスで塗り伸ばしてあげれば済む事なので、さほど気にする事では
ないと思うが、気がつかずに長時間放置してしまった場合などは、斑が発生する危険は
多少なりともあると思っていたほうが良い。
カーメイトさんのポリッシュの効果はてきめん。
キズを発見した時は、妻に文句を言う訳にもいかずかなりブルーになっていたのだが、
ポリッシュで作業するとボディ部分はほぼ見ても判らない位に、バンパー部分はよく見ると傷が少し判るかな?程度になった。
作業後の仕上がり具合は意外と良好。
久しぶりのコーティング作業の為、多少は見る目が曇っているのはおいて置いて、
何か怪しいうたい文句が多かった割には・・・普通以上の出来かなと思った次第。
まず、何が有機ガラスなのだか良く分からないのだが、結構光沢はあるように見える。
キズ消し効果はイマイチ実感する事が出来なかった。
キズ消し作業を行った部分で検証を試みたが施工前後での印象の変化は見られず。
撥水性はかなり強力で、あくまでも撥水であり疎水ではなさそう。
雨天後の経過に注目して見たい。
いずれにしても簡単な作業で標榜している3ヶ月持つのであれば、おすすめしても良い
製品だと思います。


