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洗車日記 BELTZ(ベルツ)5857 を試す

2010年05月03日

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今日はワゴンR号の番です。
昨日のイプサム号の状態と比較すると結構ましな状態なのですが...。
やはり、ボディ全体に雨染みが付着しておりお世辞にも良い状態とはいえません。

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画像では中々見難いのですが、サイドミラー下には薄汚れたスジが付いています。
今まで他のコーティング剤ではこんな事は無かったのですが...。








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水をかけてみると、多少水滴の形は崩れてきているものの綺麗に撥水しています。
このままシャンプー洗車で済まそうかとも思ったのですが...昨日のイプサム号同様にリセット&新しいコーティング剤を施工する事にしました。



洗車の王国さんのファインクリスタルについてなのですが、安価の割には意外と良いかもしれません。
光沢は高級コーティング剤には遠く及びませんが確かに何か施工しているという実感は感じる事ができます。
艶に関しても落ち着いたシットリとした感じの艶で、管理人的には嫌いではないです。
防汚性は良くもないがそんなに悪くもないと思います。
結論としては短い間隔で施工する分には安価で良い製品だと思います。
1月以上施工間隔が空く場合には再施工前に水垢取りシャンプー等で一旦リセットが必要に感じます。



今回は2台に安価なコーティング剤を施工してみたのですが、一番感じた事は光沢・艶も勿論なのですが防汚性の差が高級コーティング剤との決定的な違いだと感じました。
安価な製品は一定期間以上経過すると、水をかけて撥水していてもシャンプー洗車後にボディがくすんだ感じに見える事がありました。
それは、(管理人独断の推察ですが)薬剤の結合密度が荒い為にどうしても細かい汚れが結合部の隙間に付着してしまうような気がしています。
そういった汚れはシャンプー洗車では落す事が出来ない為に、洗車してもどうもスッキリしない状態になってくるものと思われます。



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リセットの方法なのですが...本当は昨日同様に磨きを行なうのが一番なのですが、バフは昨日作業後に洗濯し天日に干してあり、未だ乾いていません。(泣)
アクアウィングさんのオイルクレンジングS を使用し古いコーティング剤の除去・脱脂を行ないます。
使用方法は通常のシャンプー洗車と同様。
原液をボディに直接スプレーし、スポンジ等で泡立てながらボディを擦っていきます。
濯ぎは入念に行ないます。
管理人は以前濯ぎが甘かった為に大チョンボをしてしまいました。

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今回のコーティング剤はアクアロード有限会社さんから発売されているBELTZ(ベルツ)5857 を施工してみます。
先日、某掲示板を覗いているとBELTZというコーティング剤が何やら良いらしい...etc
等の書込みを見つけHPを探し出し内容を読んでみるとコーティング剤の嘘・ホント等なかなか興味を引かれる記事を見つけました。
ウレタン樹脂とガラス繊維のハイブリッドタイプというのは中々興味が持てる製品ですね。
ウレタン樹脂とアクリル樹脂の違いこそあれ、TRIZみたいな製品なのでしょうか。
でも施工方法もだいぶ違うようなので、興味津々な管理人です。(爆)

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施工方法
・洗車後のボディ(多少濡れたままでも良い)に直接ベルツを1〜2プッシュスプレーする。
・固く絞ったMFクロスで塗り伸ばすように拭取ってゆく。
・ある程度乾燥させたら乾いたクロスで乾拭きを行なう。


何かカーシャインさんのFGCの施工方法にクリソツな内容です。
施工方法じたいは別段難しい事もないと思います。

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実際に施工してみると。
ベルツをスプレーして塗り伸ばすまでは問題無し。
ある程度乾燥させてから...って全然分からん。
淡色の為か乾燥しているのかどうなのかさっぱり分かりません。
乾燥すると白くなるようにするとかして欲しいと感じました。
乾拭きはシュアラスターの鏡面拭きあげクロスを使用して拭きあげていきました。
特に拭きあげ感が変わるわけでもなくあっさりと施工が終了しました。

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施工直後の感想は。
何か塗ってあるのは分かるけれど、特に光沢・艶が劇的に良くなったという感じは管理人には分かりませんでした。

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翌日の画像です。


施工直後より光沢が増したのがお分かり頂けると思います。
昨日より光沢・艶共に大幅にUPしています。
光沢はより透明感が増しているのに皮膜感もUPしたような感じ。
クリア層が増えたような感じという言葉がピッタリです。
艶に関しては、色合いに深みが加わった感じです。
他のコーティング剤と比較するとなんとなくTRIZの施工直後の雰囲気が似ているかも。







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