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洗車日記−PIAA ACCUR 施工記

2008年10月11日

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2週間前キズクリアーR・キズクリアープロを施工したカローラ号。
軽〜く洗車でも!っと水を掛けてみると、!!ボンネットは見事にベターっと親水状態!。
数回の降雨と葡萄棚からの樹液攻撃ですっかり効能が無くなってしまったような状態(泣)。
マジですか...(号泣)
ソフト99 キズクリアーRの過去の経験では1ヶ月程度は耐久性が有ったような気がしていたのですが...。
やはり駐車環境が苛酷過ぎる所以でしょうか。


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ボディサイドは良好な撥水状態を保っています。
良くも悪くもクズクリアーに含まれるアクリル成分特有の撥水状況を示していますので、 効能はまだ有効な状態を保っているという事になると思います。
このままの状態でほって置く訳にもいかないし、 かといってせっかくの実験車(苦笑)なので他車と同じ施工はしたくない(爆) などと思案の末、ボディの下地の状態に非常に不満があるものの新たな薬剤の使用を決意するに至りました。(大爆)


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先日、黄色帽子にフラリと立ち寄った時に、投売りされているのを 見つけ思わずリアクションバイト!してしまったPIAAさんのACCUR (アクール)です。
薬剤の種別としてはガラス繊維系に分類される製品で、 これまで管理人がHP上で紹介した、ソフト99さんのTRIZ、車輝房さんのプレストコートEasyと同系統の製品となります。







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施工方法は洗車後に薬剤をボディ若しくはクロスに拭きつけ、 水滴と同時に拭取って行くだけと言う簡単なもの。
ただ、TRIZ、プレストコートEasyと比較して、ACCURの説明書には 施工前の脱脂が推奨されていますので、若干施工条件がシビアなのかもしれません。
今回は、水垢シャンプーを入念に行う事で、残ったキズクリアーの皮膜の除去と脱脂を兼ねる事としました。


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ACCUR施工後の感想は、 数メートル離れている状態で見る限りは思わずおぉ〜!!!っと言葉が漏れるほど光沢・艶共に非常にバラ ンスがとれた光り方をします。
透明感のある光沢の中に深みがある艶が加わったと言うか...。
ボディがキラキラしているのだけれど、色味は濃くなったような感じ というか、イイ感じです。
ボディ色が濃い事もありますが、景色の写り込みなども非常に素晴しい状態です。


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ACCURの光沢・艶・写り込みなどに関してはPIAAさんも洗車マニア がどんな仕上がり具合を望んでいるか良く研究しているな!と思った次第であります。(笑)
光沢・艶がここまで完成度が高い製品だとは正直思っていなかった (何てったって投げ売り品ですから 苦笑)なのでこれでも十分といえるのですが、 幾つか不満な点も見つかりました。

傷消しを標榜しているわりには傷消し性能は殆ど期待できない。
これはカローラ号の下地が悪すぎる所以もあるのですが、 せっかくキズクリアーで消えていた洗車傷が見事に復活しており、 遠目では画像のように綺麗に見えても、近くで見ると洗車傷だらけ(爆) という不思議な仕上がりになってしまいました。



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結論としては、ACCURは下地の状態が仕上がり具合に結構影響が 大きい製品と思われますので、施工前には気になる洗車傷等は徹底 的コンパウンド若しくは傷埋め剤等を使用し綺麗にしておく事をおススメします。
あとは、チョット帯電性が良くないかも?という印象でした。
施工数時間後にカローラ号を確認すると、ワックスを塗った車のように比較的多めに埃が付着して いるような印象を持ちました。
何れにしても今後もレポートを継続して行きたいと思います。








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